クロロホルム,ブロモホルム,ヨードホルムなど,トリハロメタンを生成させる反応をいう.アセチル基を含むケトンにアルカリの存在下,ハロゲンを作用させてトリハロゲン化し,さらに水酸化物イオンがカルボニル基を攻撃するとトリハロメタンが生成する.とくにヨードホルムの生成は,メチルケトンの検出に利用される.この反応は,メチルケトンをカルボン酸に変換するのにも利用される.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...