バハー・アッラー(その他表記)Bahā' Allāh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バハー・アッラー」の意味・わかりやすい解説

バハー・アッラー
Bahā' Allāh

[生]1817.11.12. テヘラン
[没]1892.5.29. アコー
バハーイ教の創始者。本名 Mīrzā Ḥusain `Alī Nūrī。バーブ教教主高弟として活躍したが,教主の処刑後 2派に分かれた 1派を指導。この派の運動が革命的様相を帯びたことによりペルシア政府の迫害を受け,バグダードからコンスタンチノープル退去。最後にパレスチナのアコーにいたり,本部を設置し,そこで没した。この一派がバハーイ教となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

367日誕生日大事典 「バハー・アッラー」の解説

バハー・アッラー

生年月日:1817年11月12日
イランの宗教家,バハーイー教の始祖
1892年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android