バリウム中毒(読み)バリウムちゅうどく(その他表記)barium poisoning

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バリウム中毒」の意味・わかりやすい解説

バリウム中毒
バリウムちゅうどく
barium poisoning

造影剤の硫酸バリウムは不溶性で,吸収されないから危険はないが,水溶性のバリウム塩は体内に吸収され,中毒を起すことがある。初期症状は嘔吐,下痢,めまい,徐脈 (40~50) などで,次いで上肢や頸部の筋肉が麻痺し,心電図に期外収縮,二段脈,心房細動などが現れる。早期に胃洗浄,硫酸ナトリウムの投与,酸素吸入を行う。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む