最新 地学事典 「バルクサンプリング」の解説
バルクサンプリング
bulk sampling
特定の地質構造・組織・鉱物などに限定せず,切羽面・露頭面・貯鉱場などの全体を対象として,それらを代表しうる組成の標本を概括的に採取する作業。通常は対象の各部位から無作為抽出を行う。あらかじめ不均質性が予想される場合は,抽出標本数を増やし,大量にすぎる場合は,粉砕・混合して均質化したのち,四分法を繰り返し減量したものを試料とする。特に高精度を要求されない実用的な品位分析などの試料採取に応用される例が多い。
執筆者:坂巻 幸雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

