ビーグル号(読み)ビーグルごう(その他表記)Beagle

最新 地学事典 「ビーグル号」の解説

ビーグルごう
ビーグル号

H.M.S.Beagle

英国の軍艦。1831~36年に南米の沿岸測量を主とする世界周航を実施。艦長R.F.Roy大佐の好意で青年C.ダーウィンが同乗し,生物学地理学地質学の詳細な観察記録(1839)を残したため一躍有名となる。ダーウィンの地質学的論文はほとんどこの記録を基にしている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビーグル号」の意味・わかりやすい解説

ビーグル号
ビーグルごう
Beagle

イギリス海軍の測量船。 1831~36年,青年時代の C.ダーウィンケンブリッジ大学の植物学者 J.S.ヘンズロー推薦を得て乗船し,世界を一周した。このとき観察した資料が「進化論」を生むもとになったことで後世までこの船の名が記憶されることとなった。このほか彼は地理学,地質学の多数の観察記録を残し,39年には『ビーグル号航海記』を出版した。

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世界大百科事典(旧版)内のビーグル号の言及

【トゥアモトゥ[諸島]】より

…1826年にはイギリス船が調査し,さらに三つの環礁をトゥアモトゥ諸島に加えた。残された島の最後としてタイアロ島とカウエヒ島が〈発見〉されたのは,35年ダーウィンも乗船していたビーグル号によってであった。 44年フランスの保護下に置かれたが,これより先の1802年マーガレット号のキャプテン・バイヤーズは,マケモ島民がシンジュガイをつけているのをみた。…

※「ビーグル号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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