ピースおおさか

共同通信ニュース用語解説 「ピースおおさか」の解説

ピースおおさか

1991年の開館から改装のため休館した昨年8月までに延べ約188万人が訪れた戦争博物館。入館者の6割弱は小中学生で、最近10年間は多くの外国人も足を運ぶ。日本軍による侵略行為や植民地支配の展示で知られ、リニューアル前の展示室「15年戦争」では、南京大虐殺や中国・重慶爆撃、朝鮮の植民地化政策などを多数のパネル写真や資料で説明。2008年に橋下徹氏が大阪府知事に就任すると、補助金が削減されるなどし、最終的に大阪空襲に特化する形で存続が決定した。

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日本の美術館・博物館INDEX 「ピースおおさか」の解説

ピースおおさか 【ピースおおさか】

大阪府大阪市にある歴史博物館。平成3年(1991)創立。別称大阪国際平和センター。戦争と平和に関する資料の収集保存・展示と、関連するイベントを行う。前身は昭和56年(1981)開設の「大阪府平和祈念戦争資料室」。
URL:http://www.peace-osaka.or.jp/
住所:〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城2-1
電話:06-6947-7208

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