ファストフィッシュ(読み)ふぁすとふぃっしゅ(その他表記)fast fish

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ファストフィッシュ」の意味・わかりやすい解説

ファストフィッシュ
ふぁすとふぃっしゅ
fast fish

ファストフードのように手軽・気軽に食べられるようくふうされた水産物加工食品や食べ方のこと。

 国民の魚離れを食い止め、水産物の消費拡大を推進するために水産庁が行った「魚の国のしあわせプロジェクト」の一環として、「ファストフィッシュ」の選定が2012年(平成24)から2020年(令和2)にかけて行われた。水産加工品と調味料の2分野で商品を公募し、ファストフィッシュ商品を選定してきた。審査では、料理時間を短縮できる、買い物に手間がかからない、求めやすい手ごろな値段、適切な内容量といった点が重視され、新しい食べ方につながる可能性なども考慮される。ファストフィッシュ商品に選ばれると、ロゴマークが付与される。

 2012年は初回の8月から合計4回の募集・選定が行われ、大手スーパーや食品メーカー、地方の水産加工メーカーなど303社が応募した商品から324種・1792商品が選ばれた。あらかじめ骨を抜き、味付けがしてありフライパンで焼くだけの魚、なまの素材と調味料の入ったトレーをそのまま電子レンジで加熱するだけで調理される食品、魚介を盛り込んだカレーなどがある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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