フィージビリティスタディ

人材マネジメント用語集 の解説

フィージビリティスタディ

・Feasibility Study
・事業(新規事業、新商品・サービス等)の実行可能性・実現可能性を検証することを指す。
プロジェクトマネジメントにおけるプロジェクト計画前の予備調査を指すこともある。
・実施時期として、事業やサービスを展開する計画策定に対して意思決定を行う前段階に行うことが一般的である。
調査・検証する項目としては、費用対効果調査、技術調査、特許調査、コスト計算、利益予測、等がある。
・フィージビリティスタディを行なうには、その評価ポイントの定義と、分析方法を決め、代替案の相違点を分かりやすく報告することが重要である。
・フィージビリティスタディを行うことにより、実現可能性の高い計画・代替策の決定、プロジェクトの計画、意思決定が可能となる。
・検証する事項には、以下のようなものがある。
・技術面での実現可能性
・市場面での実現可能性
・経済的な実現可能性(投資効果 等)
・業務面での実現可能性
・システム面での実現可能性

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

フィージビリティ・スタディ
feasibility study; FS

プロジェクトの経済的・技術的な可能性,妥当性,投資効果に関する調査。プロジェクトの資金手当ての可否について基本的態度を決定する前提として実施される。予備調査に近いものから,工事実施のための詳細設計に近いものまでがある。調査結果は,融資する側にとってプロジェクト実施の決定についての的確な判断を下す重要な資料となる。この調査自体を発展途上国に対する技術協力として行なうことも多い。

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農林水産関係用語集 の解説

フィージビリティ・スタディ(feasibility study)

実現可能性に関する事前調査のこと。研究開発においては、研究目標の実現可能性に関する事前調査のことをいう。

出典 農林水産省農林水産関係用語集について 情報

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