ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フェイジョ」の意味・わかりやすい解説
フェイジョ
Feijó, António Joaquim de Castro
[没]1917. ストックホルム
ポルトガルの詩人。 G.クレスポの弟子で,高踏派詩人。コインブラ大学法学部を卒業,外交官となり,ブラジルとスウェーデンに駐在。作品には『変容』 Transfigurações (1882) ,『抒情詩と牧歌』 Líricas e Bucólicas (84) ,『愛の島』 Ilha dos Amores (97) ,『バラータ』 Bailatas (1907) ,『冬の太陽』 Sol de Inverno (22) ,『新バラータ』 Novas Bailatas (26) など。
フェイジョ
Feijó, Diogo António
[没]1843.11.10. サンパウロ
ブラジルの聖職者,政治家。 1821年ポルトガル国会議員に選出され,リスボンでブラジルの独立運動を支援。翌年独立実現とともに帰国し,法相 (1831~32) ,摂政 (35~37) などの要職を歴任,帝制の維持と国内和平の実現に努めた。
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