現代外国人名録2016 「フランクゲーリー」の解説
フランク ゲーリー
Frank Owen Gehry
- 職業・肩書
- 建築家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1929年2月28日
- 出生地
- カナダ・オンタリオ州トロント
- 学歴
- 南カリフォルニア大学芸術学部建築学科卒,ハーバード大学デザイン大学院
- 資格
- 米国芸術科学アカデミーフェロー, 米国芸術文学アカデミーフェロー
- 勲章褒章
- 全米芸術勲章〔1998年〕
- 受賞
- プリツカー賞(第12回)〔1989年〕,ウルフ建築賞〔1992年〕,世界文化賞(第4回)〔1992年〕,リリアン・ギッシュ賞〔1994年〕,キースラー建築芸術賞〔1998年〕,米国建築家協会(AIA)金メダル〔1999年〕,ウッドロー・ウィルソン賞〔2004年〕,アストゥリアス皇太子賞〔2014年〕
- 経歴
- 1947年カリフォルニアに移住。’53年ビクター・グーエン事務所に入所。ハーバード大学で都市計画を学び、次いで兵役に就き、いくつかの事務所を経て、’62年カリフォルニア州サンタニモカにフランク・O.ゲーリー・アソシエイツを開設して独立。’89年建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞。主な作品に「テンポラリー・コンテンポラリー・ミュージアム(ロサンゼルス現代美術館)」「自邸」「カリフォルニア航空宇宙博物館・劇場」「フィッシュ・ダンス」(日本・神戸市)「ロヨラ法科大学」「ノートン邸」「ウィントン邸」「ビトラ美術館」「パリのアメリカン・センター」「グッゲンハイム美術館ビルバオ分館」「エクスペリエンス・ミュージック・プロジェクト」(シアトル)「ウォルト・ディズニー・コンサートホール」「ルイ・ヴィトン財団美術館」などがある。著書に「ゲーリーは語る」がある。2006年ゲーリーの人となりや仕事ぶりを追ったシドニー・ポラック監督のドキュメンタリー「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」が上映される。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報