フランク・レイモンドリービス(その他表記)Frank Raymond Leavis

20世紀西洋人名事典 の解説

フランク・レイモンド リービス
Frank Raymond Leavis


1895.7.14 - 1978.4.14
英国の文芸評論家。
元・ブリストル大学教授。
ケンブリッジ生まれ。
1936〜62年母校のケンブリッジ大学教鞭を執る。又’32〜53年文芸批評誌「スクルーティニー」を編集し個性的な批評をおこなった。「現代詩における新方位」(’32年)、「再評価」(’36年)で第一次大戦後の文学において大きく変わった英詩実体を解明した。又「偉大なる伝統」(’48年)ではG.エリオット、H.ジェイムズコンラッドディケンズをイギリス小説の代表的作家と考える独自の見解を展開した。妻のクイーニー・ドロシーも著名な評論家で「スクルーティニー」の共同編集者、ケンブリッジ大学のフェロー。他の著書に「共通追究」(’52年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む