ブルーススプリングスティーン(英語表記)Bruce Springsteen

現代外国人名録2016 の解説

ブルース スプリングスティーン
Bruce Springsteen

職業・肩書
ロック歌手

国籍
米国

生年月日
1949年9月23日

出生地
ニュージャージー州フリーホールド

グループ名
旧グループ名=E・ストリート・バンド

学歴
オーシャン州立大学中退

受賞
アカデミー賞主題歌賞(第66回,1993年度)〔1994年〕「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」(映画「フィラデルフィア」の主題歌),年間最優秀ポップ/ロック・アルバム賞〔1984年〕「ボーン・イン・ザ・USA」,グラミー賞最優秀男性ボーカル賞〔1984年・1987年〕,ゴールデン・グローブ賞主題歌賞(第51回,1993年度)「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」,グラミー賞(4部門,第37回)〔1994年〕「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」,グラミー賞コンテンポラリー・フォーク・アルバム賞(第39回)〔1996年〕「ザ・ゴースト・オブ・トム・ジョード」,グラミー賞最優秀男性ボーカル賞・アルバム賞(第45回)〔2002年〕「The Rising」,グラミー賞〔2006〜2008年〕,ゴールデン・グローブ賞主題歌賞(2008年度)〔2009年〕「レスラー

経歴
エルビス・プレスリーに傾倒し、ギターを始める。10代半ば頃から地元のアマチュアバンドに参加し、1969年ハードロック・バンド、スティール・ミルを結成。同バンド解散後はソロとして活動を始め、ジョン・ハモンドらに才能を認められ、’72年アルバム「アズベリー・パークからの手紙」でデビュー。バッキングを務めるザ・E・ストリート・バンドとともに地道なライブ活動に力を注ぎ、圧倒的なパフォーマンスで頭角を現す。’75年アルバム「明日なき暴走」が全米3位のヒットとなり、評論家に絶賛された他、米誌「タイム」「ニューズウィーク」の両誌の表紙を飾るなど、米国で最も重要なロック・ミュージシャンとなる。’76年マネージャーのマイク・アベルと曲の著作権などを巡って訴訟問題となり、約3年間レコーディング活動を休止。’78年「闇に吠える街」をリリースして復活。’80年「ザ・リバー」で初の全米アルバムチャート1位を獲得。’84年「ボーン・イン・ザ・USA」が全世界で通算2000万枚を売り上げる大ヒットとなり、スーパースターとしての地位を確立。’85年初来日。’88年ワールドツアー後、長らくバック・バンドを務めてきたE・ストリート・バンドを解散させ、自身も活動を休止した。’92年「ヒューマン・タッチ」「ラッキー・タウン」とアルバム2枚を同時にリリースして復帰。映画「フィラデルフィア」の主題歌「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」で、’94年アカデミー賞主題歌賞を受賞。’99年ロックンロールの殿堂入りを果たし、同年10年ぶりにブルーススプリングスティーン&ザ・E・ストリート・バンドを再結成、スペインで復活公演を行った。2001年の米同時多発テロ事件では、犠牲者追悼のイベントに参加。政治に対するアクションも多く、イラク戦争に関して反対を表明するなど反ブッシュの旗幟を鮮明にし、2004年の米国大統領選挙では同じ立場のミュージシャンらとツアーを行うなど民主党への支持を訴えた。2005年20枚目のアルバム「デビルズ・アンド・ダスト」を発表し、英米で1位。2007年「マジック」も初登場全米1位を記録する大ヒットとなるなど、不動の人気を保つ。2008年世界ツアーでは160万人の観客を動員し、166億円の興業収入を稼ぎ出した。2009年「Forbes」誌の有名人パワーランキング・セレブリティ100の第6位に浮上。ストリートに根ざした誠実でリアルな歌は多くの共感を呼び、ファンから敬愛の意をこめて、“ボス”と呼ばれる。他のアルバムに「青春の叫び」(1973年)、「ネブラスカ」(’82年)、「ザ・ゴースト・オブ・トム・ジョード」(’95年)、「ザ・ライジング」(2002年)、「The Seeger Sessions」(2006年)などがある。2013年「都会で聖者になるのはたいへんだ ブルース・スプリングスティーンインタビュー集 1973-2012」(ジェフ・バーガー編)が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 の解説

ブルース スプリングスティーン
Bruce Springsteen


1949 -
米国のシンガー・ソングライター,ロックンローラー。
ニュージャージー生まれ。
アルバム「アズベリー・パークからの挨拶」で’72年にデビューし、シンガー・ソングライターとして注目を集める。アルバム「明日なき暴走」(’75年)によってロックンローラーとシンガー・ソングライターとしての地位を確立した。さらに’84年に発表された「ボーン・イン・ザ USA」が大ヒットし名実ともにスーパースターとなり、翌年には初来日している。’86年、5枚組(CDは3枚組)のライヴ・アルバムを発表した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

ブルース・スプリングスティーン
ぶるーすすぷりんぐすてぃーん

スプリングスティーン

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 の解説

ブルース スプリングスティーン

生年月日:1949年9月23日
アメリカのロック・ミュージシャン

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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