改訂新版 世界大百科事典 「プラストシアニン」の意味・わかりやすい解説
プラストシアニン
plastocyanin
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
クロロフィル(葉緑素)のなかで,シトクロムfからP-700への電子伝達を行う,比較的小さい分子量(10500)の銅タンパク質.非常に強い吸収帯を600 nm 付近にもち,美しい青色をしているので,ブルー銅タンパク質とよばれる.酸化還元電位は370 mV.高い酸化還元電位,強い吸収帯を示すなど,一般の平面型銅(Ⅱ)錯体と性質が異なっている.これは,銅(Ⅱ)イオンのまわりの配位環境が特異であることによる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...