プロパゲルマニウム製剤(読み)プロパゲルマニウムセイザイ

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「プロパゲルマニウム製剤」の解説

プロパゲルマニウム製剤

製品名
セロシオン(三和化学研究所)

 B型慢性肝炎の治療に使われる薬で、細胞性免疫賦活作用(ウイルス感染細胞の排除)、ウイルス増殖の抑制作用などをあわせもつ内服剤です。注射剤のインターフェロンと同じ効果がありますが、インターフェロンに比べて副作用が少ないという特長をもっています。


①発疹ほっしんなどの過敏症状、B型肝炎の急性増悪が現れることがあります。このような症状が現れたときは服用を止め、すぐ医師に相談してください。


②食欲不振、腹痛、吐き気・嘔吐おうと、便秘、下痢、胸やけ、めまい、頭痛、手足のしびれ、倦怠感けんたいかん、血圧上昇、抑うつ、ねむけ、黄疸おうだん、月経異常、脱毛などが現れることがあります。


 このような症状が現れたときは、医師に相談してください。


③B型慢性肝炎が急に悪化することがあります。そのチェックのために定期的に肝機能の検査が指示されることがあります。


 医師から指示された検査は、必ず受けてください。


①カプセル剤で、1日3回、毎食後に服用します。ただし、1回の服用量などについては医師・薬剤師の指示をきちんと守り、かってに中止したり、増量・減量しないでください。


 また、服用するときは十分な水(コップ1杯以上の水)で飲んでください。


②あらかじめ問診の際に、持病・アレルギーなどの体質・現在使用中の薬の有無を医師に報告してください。


③薬物過敏症の病歴、重い腎じん障害、黄疸の病歴、妊婦、現在妊娠している可能性のある人などは、その旨を医師に報告してください。黄疸のある人、肝硬変及びその疑い、この薬で過敏症になったことのある人は使用できません。


④この薬を服用中にほかの薬を使う必要が生じたときは、必ず医師に相談してください。

出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報

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