デジタル大辞泉 「へばり付く」の意味・読み・例文・類語 へばり‐つ・く [動カ五(四)]1 べったりとはりつく。「松やにが手に―・く」2 ぴったりくっつく。そばにいて離れない。「子供が親に―・く」[類語]付く・くっつく・ひっつく・こびりつく・付ける・触れる・吸い付く・焼き付く・焦げ付く・吸着 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「へばり付く」の意味・読み・例文・類語 へばり‐つ・く【へばり付】 〘 自動詞 カ行五(四) 〙① べったりと物がくっつく。こびりつく。ねばりつく。[初出の実例]「松茸や知らぬ木葉のへはりつく〈芭蕉〉」(出典:俳諧・続猿蓑(1698)秋)② ずっとある物のそばにいる。いつもある人に寄り添う。くっつく。[初出の実例]「揚巻には、助六といふせんびり虫がへばり附(ツ)いて居るゆゑだ」(出典:歌舞伎・黒手組曲輪達引(1858)二幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例