ベルトラン石(読み)ベルトランセキ

デジタル大辞泉 「ベルトラン石」の意味・読み・例文・類語

ベルトラン‐せき【ベルトラン石】

ベリリウム珪酸塩けいさんえん鉱物斜方晶系に属し、薄板状・錘状の結晶を成す。無色・淡黄色でガラス光沢をもつ。ペグマタイト中に産出し、緑柱石に次ぐベリリウム資源として知られる。ベルトランダイト

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最新 地学事典 「ベルトラン石」の解説

ベルトランせき
ベルトラン石

bertrandite

化学組成Be4Si2O7OH2鉱物直方晶系,空間群Cmc21,格子定数a0.8714 nm, b1.5268, c0.4568, 単位格子中4分子含む。板状結晶や緑柱石の仮晶として産出,{011}・{021}で双晶多い。無~淡黄色,透明,ガラス~真珠光沢劈開{001}に完全,{110}・{010}・{100}に明瞭。硬度6~7,比重2.60。薄片では無色,屈折率α1.584~1.591, β1.603~1.605, γ1.611~1.614, 2V(-)70°~80°, 光分散v>r弱。主にペグマタイト,グライゼン,熱水鉱脈中に緑柱石・長石・石英などに伴って比較的広く産する。名称はフランスの鉱物学者E.Bertrandにちなむ。

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