改訂新版 世界大百科事典 の解説
ベルナルドゥス・シルウェストリス
Bernardus Silvestris
生没年:?-1167以後
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
中世フランスの作家、哲学者。生涯については不明であるが、その寓意(ぐうい)物語『大宇宙と小宇宙』Megacosmus et microcosmus(1145~1148)、別名『世界について』De mundi universitateあるいは『宇宙形状誌』Cosmographiaは、中世からルネサンスにかけて広く流布した。原初の混沌(こんとん)から宇宙の形成、地誌と自然描写、天空飛行と人間の創造などを想像力豊かに描くこの特異な寓意神話には、当代の学知がすべて歌い込まれている。自然賛美、自然人としての人間の尊厳、生ける自然(大宇宙)と人間(小宇宙)との調和が際だった特色で、全体の色調はきわめて明るい。
[柏木英彦 2015年2月17日]
『柏木英彦著『中世の春』(1976・創文社)』
二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...