デジタル大辞泉 「ベルリン大聖堂」の意味・読み・例文・類語 ベルリン‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【ベルリン大聖堂】 《Berliner Dom》ドイツの首都、ベルリンにある大聖堂。1905年、ドイツ皇帝ウィルヘルム2世により改築され、現在見られる姿になった。ホーエンツォレルン家の墓所がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「ベルリン大聖堂」の解説 ベルリンだいせいどう【ベルリン大聖堂】 ドイツの首都ベルリン(Berlin)中心部のミッテ区にある、荘麗なドームがひときわ目を引く、ネオバロック様式のルーテル教会の大聖堂。ブランデンブルク門(Brandenburger Tor)からウンターデンリンデンを東に約1.5km行った、博物館群があるシュプレー川の中洲にある。ドームの天蓋までの高さは114mで、270段の階段がある。内部には荘厳で美しい装飾やステンドグラスがある。このドームは第二次世界大戦中に被害を受けたが、1993年に修復され、往時の姿を取り戻した。ここにはもともと教会があったが、ヴィルヘルム2世の命により、建築家ユリウス・カール・ラシュドルフがネオバロック様式の聖堂として設計し、1894年に建設が始まり、1905年に完成した。この聖堂は、プロイセン王家(ホーエンツォレルン王家)の記念教会で、同王家の納骨堂があり、フリードリヒ1世をはじめ、プロイセン王や王族の棺が安置されている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報