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べんがら(弁柄∥紅殻) べんがら

世界大百科事典 第2版の解説

べんがら【べんがら(弁柄∥紅殻)】

代赭(たいしや),インド赤,ベネチアン赤,ターキー赤,血朱,鉄朱,鉄丹などとも呼ばれる。酸化鉄Fe2O3を主体とする赤色無機顔料で,硫酸鉄(II)を加熱焙焼(ばいしよう)する乾式法か,硫酸鉄(II)より湿式法で黄色酸化鉄をつくり焙焼する湿式法によって製造される。べんがらの種類としてα‐FeOOH(黄),γ‐FeOOH(だいだい),α‐Fe2O3(赤),γ‐Fe2O3(褐)などがある。これら酸化鉄系の顔料の色調,性質は製法,製造条件などにより多様である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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