デジタル大辞泉 「ペルシュロン」の意味・読み・例文・類語 ペルシュロン(〈フランス〉percheron) 馬の一品種。フランス、パリ西方のペルシュ地方の原産。体はがっしりとし、輓馬ばんばとして世界中に普及。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ペルシュロン」の意味・読み・例文・類語 ペルシュロン 〘 名詞 〙 ( [フランス語] percheron )[ 異表記 ] ベルシュロン 馬の品種の一つ。フランスのペルシュ地方原産の輓馬。体高は一六〇~一七〇センチメートルの大形馬で、体格は頑強で四肢は太く蹄も大きい。日本へは明治以後輸入され、主として北海道の農馬の改良に使用された。葦毛、青毛が多い。〔モダン辞典(1930)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ペルシュロン」の意味・わかりやすい解説 ペルシュロンぺるしゅろんPercheron 哺乳(ほにゅう)綱奇蹄(きてい)目ウマ科の動物。同科の1種ウマの1品種で、フランスのペルシュ地方原産。輓馬(ばんば)としては世界中にもっとも普及した。大形と小形があり、体高はそれぞれ1.8メートル、1.6メートル程度である。小形のものは戦後日本に輸入され、馬産に貢献した。[加納康彦][参照項目] | ウマ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「ペルシュロン」の意味・わかりやすい解説 ペルシュロン[種]【ペルシュロン】 ウマの一品種。フランス西部のペルシュ地方で19世紀に作出された。体高160cmくらい。農耕用重輓場(ばんば)の大型種と軽輓用の小型種とがある。日本へは明治になって米国から輸入され,北海道で改良用の種馬として多く用いられた。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のペルシュロンの言及 【ウマ(馬)】より …[重種] 体格は雄大で骨太,速度はおそいが力は強く輓用に適する。(1)ペルシュロン種Percheronフランス原産。大型のものは体重750kgくらい。… ※「ペルシュロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by