普及版 字通 「ホウ・くりや」の読み・字形・画数・意味
8画
[字訓] くりや
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(包)(ほう)。〔説文〕九下に「廚(くりや)なり」とあり、次条に「廚(ちゆう)は屋なり」とあって、料理場をいう。〔周礼、天官、人、注〕に「の言たる、なり。を裹(つつ)むを(はうしよ)と曰ふ」とするが、は胞・炮の意であろう。
[訓義]
1. くりや、台所、料理場。
2. 料理人、調理する人。
3. と通じ、つつむ。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 久利也(くりや) 〔字鏡集〕 クリヤ
[熟語]
屋▶・犠▶・宰▶・爨▶・子▶・炙▶・人▶・正▶・饌▶・膳▶・僧▶・霜▶・中▶・廚▶・丁▶・肉▶・廩▶
[下接語]
供・充・大・廚・珍・良
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報