ホメオティック遺伝子(読み)ホメオティックイデンシ(その他表記)homeotic gene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホメオティック遺伝子」の意味・わかりやすい解説

ホメオティック遺伝子
ホメオティックいでんし
homeotic gene

生物が正しく発生分化していくためのカギとなる遺伝子。たとえば,ショウジョウバエの体節の特徴を支配する遺伝子の突然変異により,ある体節の性質が別の体節の性質に変移するホメオーシスという現象があるが,このように体節の特徴を支配する遺伝子をホメオティック遺伝子という。この遺伝子は 1983年米スタンフォード大の P.ホーグネスにより最初に分離されて以来,ミミズ,カエル,マウス,ヒトなどにも同様の遺伝子が発見され,発生,分化に重要な役割を果していると考えられている。

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化学辞典 第2版 「ホメオティック遺伝子」の解説

ホメオティック遺伝子
ホメオティックイデンシ
homeotic gene

形態形成をつかさどる遺伝子群.この遺伝子に変異が入ると,たとえばショウジョウバエの触角のかわりに足が生えるという奇妙なことが起こる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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