ミカン科(APG分類:ミカン科)の果樹。メキシコ、グアテマラの標高約2000メートルの高地原産。高さ十数メートル。葉は数枚の小葉からなる掌状複葉で、小葉は披針(ひしん)形で長さ約10センチメートル、暗緑色を呈す。散房花序を腋生(えきせい)し、小さな黄灰色花を開く。萼片(がくへん)、花弁ともに5枚。雄しべは5本。果実は径10センチメートル、果皮は薄く、黄緑色に熟す。果肉は白色から淡黄色を呈し、甘くわずかに酸味がある。種子は5個、紡錘形で淡黄色。果実の成分は全糖20.64%、脂肪0.46%、タンパク質0.06%、粗繊維1.26%、デンプンその他3.92%。
[飯塚宗夫 2020年10月16日]
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...