ポポカテペトル火山
ぽぽかてぺとるかざん
Volcán Popocatépetl
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
Sponsored by 
最新 地学事典
「ポポカテペトル火山」の解説
ポポカテペトルかざん
ポポカテペトル火山
Popocatepetl volcano
メキシコ市南東70kmにある成層火山。Ixtaccihuatl火山(5,286m)に南接する。100万年前に活動が始まった初期火山体は岩屑なだれにより崩壊し,馬蹄形カルデラ(6.5km×11km)が南に開いている。カルデラ内には比高1,600mの円錐形新期山体(5,452m)が成長し,ハイパーシン安山岩質溶岩の流出と火砕流を伴う爆発的な噴火を繰り返した。1920,94~96年,2004年に小噴火。2005年に始まった噴火は2022年時点で継続中。
執筆者:宇井 忠英・長谷中 利昭・竹下 欣宏
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
Sponsored by 
ポポカテペトル火山
ポポカテペトルかざん
Volcán Popocatépetl
メキシコ中部にある火山。メキシコ高原の南縁をなす火山帯に属する火山で,メキシコ市の南東約 70km,メキシコ,プエブラ両州の州境にある。標高 5452m。シトラルテペトル火山(5610m)に次ぐメキシコ第2の高峰で,山頂は万年雪におおわれる。山体は左右対称の円錐形で,山頂には大きな火口がある。山名はアステカ族の言語ナワトル語で「煙を吐く山」の意。約 15km北のイスタシワトル火山(5286m)と双子火山をなす。山麓には 16世紀初頭,キリスト教布教のために建てられた修道院が散在し,1994年世界遺産の文化遺産に登録。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
Sponsored by 