現代外国人名録2016 の解説
マイケル・J. フォックス
Michael J. Fox
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1961年6月9日
- 出生地
- カナダ・アルバータ州エドモントン
- 本名
- フォックス,マイケル・アンドルー〈Fox,Michael Andrew〉
- 受賞
- エミー賞主演男優賞(コメディ・シリーズ部門)〔1987年・1988年・2000年〕「ファミリー・タイズ」「スピン・シティ」,ゴールデン・グローブ賞男優賞(テレビ・ミュージカル・コメディ部門,第46回,1988年度)「ファミリー・タイズ」,米国俳優組合賞男優賞(テレビ・コメディ部門,1998年度)「スピン・シティ」,ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(テレビ・ミュージカル・コメディ部門,第55〜57回,1997〜1999年度)「スピン・シティ」
- 経歴
- 父は軍人で11歳まで各地を転々として育った。高校では演劇部に所属。15歳でCBCの「Leo and Me」に出演、俳優への第一歩を踏む。TVM「Letter From Frank」(1979年)で好評を得た後、18歳でロサンゼルスへ移る。ミドルネームをJにかえ再出発し、「Midnight Madness」(’80年)で映画デビュー。’82年9月にスタートしたNBCテレビの「ファミリー・タイズ」のアレックス役で全米のお茶の間の人気者になる。’85年には映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主役に抜擢され、映画の大ヒットと共に世界的な人気を得る。以降も映画やテレビに出演。他の出演作に「愛と栄光への日々」「摩天楼はバラ色に」(’87年)、「カジュアリティーズ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2」(’89年)、「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part3」(’90年)、「ハード・ウェイ」「ドク・ハリウッド」(’91年)など。’98年神経性の難病パーキンソン病であることを告白。2000年5月テレビの人気番組「スピン・シティ」(1996年〜2002年)出演を最後に引退。以後、プロダクション経営の他、パーキンソン病患者のための“マイケル・J・フォックス・パーキンソン病研究財団”設立に専念する。その後、闘病の傍ら、テレビ出演や声の出演などで活躍を続ける。2002年12月ハリウッド殿堂入り。著書に「Lucky Man:A Memoir」(2002年)、「Always Looking Up」(2009年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報