みやき町(読み)みやき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「みやき町」の意味・わかりやすい解説

みやき〔町〕
みやき

佐賀県東部にある町。佐賀平野の東部に位置し,南端筑後川が流れる。 2005年北茂安町,中原町,三根町が合体し成立。沖積平野が広がり,米作や野菜,花卉栽培が行なわれる。白石焼特産。第2次世界大戦後は工業が発達,機械,衣料などの工場が立地した。中核都市である鳥栖市久留米市 (福岡県) に隣接し,住宅地化が進む。九州五社八幡の一社である千栗八幡宮や,旗揚げ行事で知られる綾部八幡神社がある。北部山あいは脊振北山県立自然公園に属する。 JR長崎本線,国道 34号線,264号線が通る。面積 51.92km2(境界未定)。人口 2万5511(2020)。

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日本歴史地名大系 「みやき町」の解説

みやき町
みやきちよう

2005年3月1日:三養基郡中原町北茂安町三根町合併
【中原町】佐賀県:三養基郡
【北茂安町】佐賀県:三養基郡
【三根町】佐賀県:三養基郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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