ミュンヘン五輪テロ事件

共同通信ニュース用語解説 「ミュンヘン五輪テロ事件」の解説

ミュンヘン五輪テロ事件

1972年9月5日未明、五輪選手村のイスラエル宿舎をパレスチナゲリラ「黒い9月」が襲い、最初に2人を殺害、9人を人質にし、日本赤軍メンバー岡本公三おかもと・こうぞう容疑者らイスラエルに投獄されていた約230人の釈放を要求した。しかし同国政府は拒否テロリストは人質を連れて逃亡を図り、警察当局との銃撃戦となった。人質全員が死亡。五輪がテロ標的とされた事件で世界に衝撃を与えた。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android