現代外国人名録2016 「ミロシュ」の解説
ミロシュ
Miloš
- 職業・肩書
- ギター奏者
- 生年月日
- 1983年
- 出生地
- ユーゴスラビア・モンテネグロ・ボドゴリツァ
- 本名
- カラダグリッチ,ミロシュ〈Karadaglic,Miloš〉
- 学歴
- 王立音楽アカデミー(英国)修士課程修了
- 経歴
- ユーゴスラビアのモンテネグロに生まれ、旧ユーゴスラビア紛争のさなかに育つ。8歳でギターを始め、11歳の時にモンテネグロ音楽コンクールで優勝、16歳でロンドンの王立音楽アカデミーの学士課程に入学。2004年クラス最年少ながら首席で卒業し、さらに音楽院修士課程の卒業リサイタルではギタリストとして初めてメーカー・ジュニア・フェローを授与された。2008年にはスイスのルツェルン音楽祭でデビュー・リサイタルを開き、ブライトン・ドーム、イーストボーン・コングレス劇場にてロンドン・フィルハーモニック管弦楽団とのコンサートデビューを果たす。名門ドイツ・グラモフォンの専属録音アーティストとなり、2011年デビューアルバム「ミロシュ・デビュー!〜地中海の情熱」をリリース、多くの国でクラシック部門のチャート1位を獲得。他のアルバムに「ラティーノ」など。リサイタルやコンサート、音楽祭に出演するほか、様々な独奏、室内楽、録音など幅広い分野で活躍。使用楽器はダダリオのJ46の弦と、グレッグ・スモールマンの2007年製ギター。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報