現代外国人名録2016 「メリルストリープ」の解説
メリル ストリープ
Meryl Streep
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1949年6月22日
- 出生地
- ニュージャージー州バッキング・リッジ
- 本名
- Streep,Mary Louise
- 学歴
- バッサー大学演劇科卒,エール・スクール・オブ・ドラマ卒
- 受賞
- アカデミー賞助演女優賞(1979年度)「クレイマー、クレイマー」,アカデミー賞主演女優賞(1982年度・2011年度)「ソフィーの選択」「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」,エミー賞〔1978年〕「ホロコースト」(TV),ニューヨーク映画批評家連盟賞助演女優賞〔1978年・1979年〕「ディア・ハンター」「クレイマー、クレイマー」,ゴールデン・グローブ賞助演女優賞(1979年度・2002年度)「クレイマー、クレイマー」「Adaptation」,ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(1981年度・1982年度・2011年度)「フランス軍中尉の女」「ソフィーの選択」「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」,ニューヨーク映画批評家連盟賞主演女優賞〔1982年〕「ソフィーの選択」,カンヌ国際映画祭主演女優賞(第42回)〔1989年〕「暗闇の叫び」,アメリカン・コメディ賞主演女優賞(第5回)〔1991年〕「ハリウッドにくちづけ」,ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・カメラ賞〔1999年〕,ゴールデン・グローブ賞女優賞(テレビ・ミニシリーズ,2003年度)「Angels in America」,エミー賞主演女優賞〔2004年〕「Angels in America」,ベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)〔2003年〕「めぐりあう時間たち」,モスクワ国際映画祭スタニスラフスキー賞〔2004年〕,ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門,2006年度・2009年度)「プラダを着た悪魔」「恋するベーカリー」,BAFTA賞主演女優賞(2011年度)「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
- 経歴
- 父は製薬会社役員、母はグラフィック・アーティストという裕福なインテリ家庭に育つ。大学卒業後、奨学金を得てエール・スクール・オブ・ドラマへ。1975年卒業と同時にニューヨークの地方劇団に入る。’77年「ジュリア」で映画デビュー。’79年「クレイマー、クレイマー」でアカデミー賞助演女優賞を、’82年「ソフィーの選択」で同賞主演女優賞を獲得し、女優としての地位を確立。アカデミー賞には17回ノミネートの歴代最多記録を持ち、他にも数多くの賞を受賞し“賞女”の異名を持つ実力派で、2012年には「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」で2度目の主演女優賞を獲得した。他の映画出演作に、「ディア・ハンター」(1978年)、「マンハッタン」(’79年)、「フランス軍中尉の女」(’80年)、「恋におちて」(’84年)、「愛と哀しみの果て」(’85年)、「心みだれて」(’86年)、「黄昏に燃えて」(’87年)、「暗闇の叫び」(’88年)、「永遠に美しく」(’92年)、「愛と精霊の家」(’93年)、「激流」(’94年)、「マディソン郡の橋」(’95年)、「マイ・ルーム」(’96年)、「ミュージック・オブ・ハート」(’99年)、「めぐりあう時間たち」(2002年)、「クライシス・オブ・アメリカ」(2004年)、「プラダを着た悪魔」(2006年)、「大いなる陰謀」(2007年)、「マンマ・ミーア!」「ダウト〜あるカトリック学校で〜」(2008年)、「ジュリー&ジュリア」「恋するベーカリー」(2009年)など。舞台やテレビでも活躍しており、「二つの月曜日の思い出」でトニー賞ノミネート、テレビシリーズ「Angels in America」でエミー賞を受賞。1992年11月初来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報