デジタル大辞泉 「モナス」の意味・読み・例文・類語 モナス(MONAS/Monumen Nasional) インドネシアの首都ジャカルタの市街中心部、ムルデカ広場にある塔。高さ137メートル。国家独立を記念して建設され、1975年に完成。市街を一望できる展望台があり、最上部に炎をかたどった純金のレリーフを掲げる。歴史博物館が併設され、初代大統領スカルノが読み上げた独立宣言文を所蔵する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「モナス」の意味・わかりやすい解説 モナス インドネシアのジャカルタ,行政の中心地に建つ独立記念塔。大理石で作られた高さ137mの塔で,ムルデカ広場の中心にある。元大統領スカルノの指示で1961年建設に着手,1975年に完成している。110m地点には展望台があり,見物する観光客や市民でにぎわう。なお台座には歴史博物館も併設している。ガンビル駅から徒歩数分。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
世界の観光地名がわかる事典 「モナス」の解説 モナス【モナス】Monas インドネシアの首都ジャカルタ中心部にある、モナス広場の独立記念塔(Tug Monumen Nasional)。高さ132mの大理石製の白いオベリスクで、塔頂には重さ35kgの純金製の炎の彫刻がある。第二次世界大戦後、オランダからの独立戦争の勝利を記念して1961年に建設が始まり、1975年に完成した。内部にはインドネシアの歴史の展示を行う歴史博物館や、エレベーターで昇ることができる地上110mの展望フロアがある。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報