日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヤッファ」の意味・わかりやすい解説 ヤッファやっふぁJaffa イスラエル西部、テル・アビブ・ヤッファ南部の地区。ヤーファー、ヤフォなどともよばれる。地中海に臨む港町で、古代からエルサレムの外港として栄えた。1949年パレスチナ人が追放され、翌年隣接するユダヤ人都市テル・アビブに吸収合併させられた。66年のアシドッド港の開港により、港は貿易港としての機能は失い、漁港として使用されている。近代的なテル・アビブとは対照的に古い建物が残る町で、画廊が軒を連ね、多くの画家が住むことでも有名である。[高橋和夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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