よいよい(読み)ヨイヨイ

大辞林 第三版の解説

よいよい

手足が麻痺まひして身体の動きが不自由で口もよくまわらない病気の俗称。また、その人。脳出血・アルコール中毒などに起因することが多い。

よいよい

( 感 )
俗謡などの囃子詞はやしことば
拍子をとる際などに発する掛け声。

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精選版 日本国語大辞典の解説

よい‐よい

〘名〙
手足がしびれたり、口舌がもつれたりする病気の俗称。また、そのような症状の人。脳卒中をじめ脳梅毒、慢性アルコール中毒など中枢神経系の障害によるものが多い。よいてき。
洒落本・名所拝見(1796)跋「一固の通子来り、世上のよいよいを憐み」
② (形動) 服装のみすぼらしいこと。また、その人やそのさま。
※洒落本・廓通遊子(1798)夢遊篇「ばかばかしひ、こんなよいよいななりで」

よい‐よい

〘感動〙
① 相手のことばにうなずいたり、相手をなだめたり、また、自分自身に言い聞かせて納得したりした時などにいうことば。よしよし。
※名語記(1275)四「耳きかぬ人に物をいひきかせむとて、よいよいといふ、如何」
俗謡などのはやしことば。
※俳諧・誹諧詞友集(1670)秋「夜更ぬやよひよひといふ踊声〈学心〉」
③ 何か動作を起こす際、または拍子をとる際などに発する掛け声。
浮世草子・好色二代男(1684)八「ふる妻いとしやつさ、よいよいよいと、拍子を三つ定めぬ」

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