現代外国人名録2016 「ラファエルベニテス」の解説
ラファエル ベニテス
Rafael Benitez
- 職業・肩書
- サッカー監督(レアル・マドリード)
- 国籍
- スペイン
- 生年月日
- 1960年4月16日
- 出生地
- マドリード
- 本名
- Benitez Maudes,Rafael
- 経歴
- レアル・マドリードの下部組織などに所属し、DFとMFとしてプレーするが、度重なる怪我のため26歳の若さで現役を引退。1987年よりレアル・マドリードの下部組織で指導者の道を歩み始め、その後は主に国内の2部リーグでキャリアを積む。’95〜96年バリャドリード、’96〜97年オサスナ、’97〜98年エストレマドゥーラ、2000〜2001年テネリフェで2度の1部昇格へ導いた手腕を買われ、2001〜2002年シーズンよりバレンシアの監督に就任。無名ながら就任直後のシーズンにリーグ優勝を果たす。2003〜2004年シーズンには再びリーグ制覇を果たし、UEFA杯と合わせ2冠に導いたが、フロントとの対立によりバレンシアを退団。2004〜2005年シーズンはイングランド・プレミアリーグのリバプール監督に就任し、UEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たす。2005〜2006年シーズンはFAカップを獲得。2010年6月イタリア・セリエAのインテル監督に就任し、12月クラブW杯を制するが、リーグでの不調を理由に半年で解任。2012年11月プレミアリーグのチェルシー監督に就任し、直後のクラブW杯で準優勝。2012〜2013年シーズンはヨーロッパリーグで優勝。2013〜2015年セリエAのナポリ監督を経て、2015〜2016年シーズン、古巣レアル・マドリードのトップチーム監督に就任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報