ラヴォワジェ(読み)らぶぉわじえ

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ラヴォワジェ」の解説

ラヴォワジェ
Antoine Laurent de Lavoisier

1743~94

フランスの化学者。空気酸素窒素からなることや,燃焼とは酸化であることを証明して従来の説を覆し,元素の定義をするなど,近代化学の創設に大きな貢献をした。しかし,フランス革命前に徴税請負人であったとして,革命期に処刑された。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「ラヴォワジェ」の解説

ラヴォワジエ
Antoine Laurent de Lavoisier

1743〜94
フランスの化学者
酸素の性質を明らかにして燃焼理論を確立。また新しい化学命名法を発表し,質量不変の法則を樹立した。これら研究により合理的な化学体系が確立され,「近代化学の父」と仰がれた。フランス革命で,徴税請負人の前歴を問われて投獄され,処刑された。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラヴォワジェ」の意味・わかりやすい解説

ラヴォワジエ
らぶぉわじえ

ラボアジエ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android