現代外国人名録2016 「リチャードエドランド」の解説
リチャード エドランド
Richard Edlund
- 職業・肩書
- 映画特撮監督 デジタル・ピラミッド会長 元ボス・フィルム・スタジオ代表
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1940年12月6日
- 出生地
- ノースダコタ州ファーゴ
- 学歴
- 南カリフォルニア大学卒,米国海軍写真学校卒
- 受賞
- アカデミー賞特殊効果賞〔1977年・1980年・1981年・1983年〕,リチャード・A.ボナー・メダル〔2007年〕
- 経歴
- 海軍写真学校で学び、1963年テレビ界に入る。’68〜73年ロックのプロモーションフィルムを製作。ロバート・エイブルのコマーシャル製作会社を経て、’75年ILMに参加。イフェクトカメラマンからスーパーバイザーとなり、’83年特撮会社のボス・フィルム・スタジオを設立。’97年同スタジオの活動を停止後は、南カリフォルニア大学で後進の育成にあたる。カメラの移動を同じ軌道で繰り返すことを可能にする“モーション・コントロール・カメラ”という技法の開発者。主な作品に「スター・ウォーズ」(’77年)、「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」(’80年)、「レイダース・失われたアーク」(’81年)、「ポルターガイスト」(’82年)、「スターウォーズ/ジェダイの復讐」(’83年)、「ゴーストバスターズ」(’84年)、「2010年」(’84年)、「フライトナイト」(’85年)、「ドラキュリアン」(’87年)、「天使とデート」(’88年)、「ダイハード」(’88年)、「ゴースト ニューヨークの幻」「クライシス2050」(’90年)、「エイリアン3」(’92年)、「エアフォース・ワン」(’97年)などがある。2002年神奈川県横浜市にデジタル映画製作のベンチャー企業、デジタル・ピラミッドを設立し会長に就任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報