レバレッジドバイアウト(その他表記)leveraged buyout

翻訳|leveraged buyout

デジタル大辞泉 「レバレッジドバイアウト」の意味・読み・例文・類語

レバレッジド‐バイアウト(leveraged buyout)

《leverageはてこ、buyoutは買収の意》買収しようとする企業が、買収対象会社の資産や営業力などを担保として買収資金を調達する企業買収M&A)の一方法。少額の手持ち資金で大きな買収資金が得られるため、てこの原理になぞらえていわれる。LBO

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

M&A用語集 「レバレッジドバイアウト」の解説

レバレッジドバイアウト

Leveraged Buy Out (LBO)。企業買収の際に買収対象企業の資産を担保として金融機関融資を受けるなどして買収資金を捻出する買収手法。一般的にリスクが高い買収手法であるため、高金利であることが多い。レバレッジとはてこの意で、手元に資金がなくても大きな買収が可能となることからこの名前がついた。

出典 M&A OnlineM&A用語集について 情報

株式公開用語辞典 「レバレッジドバイアウト」の解説

レバレッジドバイアウト

別名、LBO(Leveraged Buyout)という。自己資金は少なくても、金融支援(=買収をしようとする企業の資産や将来キャッシュフローを担保として銀行借入れなどをおこなうこと)を受けることによって、企業を買収すること。

出典 株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント株式公開用語辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android