ロドラナイト(その他表記)lodranite

最新 地学事典 「ロドラナイト」の解説

ロドラナイト

lodranites

始原的エコンドライト一種。等粒状組織を示し直方輝石,かんらん石,透輝石,斜長石,自然ニッケル鉄,トロイライト,リン酸塩鉱物,スピネル鉱物からなる隕石。構成鉱物は,普通コンドライトに類似している。主要構成鉱物の粒径は,およそ0.3〜0.7mmである。他方,同じ構成鉱物で組織が比較的細粒のものを,アカプルコアイトと呼ぶ。ロドラナイトとアカプルコアイトは,現在は同じ隕石種(同一あるいは類似の母天体起源)であるとされている。これらの隕石は,コンドライト的物質の部分溶融後の残渣であるとされる。

執筆者:

参照項目:アカプルコアイト

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 山口

世界大百科事典(旧版)内のロドラナイトの言及

【石鉄隕石】より

…輝石は2種の相よりなる。ロドラナイトlodraniteはロドラン隕石が一つ知られていただけだが,最近,南極隕石の中に,第2,第3のものが発見された。ニッケル鉄と斜方輝石,カンラン石よりなる粗粒の結晶質岩石である。…

※「ロドラナイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む