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石鉄隕石 せきてついんせきstony iron meteorite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

石鉄隕石
せきてついんせき
stony iron meteorite

鉄-ニッケル合金ケイ酸塩鉱物とがほぼ等量含まれている隕石。ケイ酸塩鉱物の部分が,おもに橄欖石から成るパラサイト斜方輝石や微斜長石を主とするメソシデライトなどに分けられる。いままでに知られている隕石,隕鉄の総数の4% (70個) を占める。

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百科事典マイペディアの解説

石鉄隕石【せきてついんせき】

ニッケル鉄とケイ酸塩鉱物からなる隕石。カンラン石の結晶がすみを接する形でニッケル鉄中に散らばっているパラサイト,パラサイトよりニッケル鉄の量が少なく,エコンドライトにニッケル鉄が分散したような組織(ホワルダイトという)をもつメソシデライトなどがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

せきてついんせき【石鉄隕石 stony iron】

ニッケル鉄とケイ酸塩鉱物が混合した隕石で,おもなものにパラサイトpallasiteとメソシデライトmesosideriteがある。パラサイトの組織は地球の岩石には見られないもので,地球以外の天体からきたものだと最初に確認されたのがこの隕石である。パラサイトはあめ色をした1cm大のカンラン石の結晶が,すみを接してニッケル鉄中に散らばっているもので,この特異な組織のため,古い時代に落下していたものが後で発見される場合が多く,落下の目撃されたパラサイトはまれである。

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大辞林 第三版の解説

せきてついんせき【石鉄隕石】

隕石のうち、鉄-ニッケル合金とケイ酸塩鉱物がほぼ同量のもの。その存在量は全隕石の数パーセント。ジデロライト。 → 石質隕石

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