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アイドリングストップ アイドリングストップ

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デジタル大辞泉の解説

アイドリング‐ストップ

《〈和〉idling+stop》交差点などでの停車時に自動車エンジンを止めること。二酸化炭素を含む排気ガスの排出を減らし、地球温暖化防止に効果があるとされる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アイドリングストップ
あいどりんぐすとっぷ

自動車の停止時にエンジンを止めて燃料消費を少なくすること、またはその機能をもつ車の装置の名称。本項目では車の装置について記述する。
 通常、渋滞や信号待ちなどで自動車が停止していても、エンジンはかかった状態で回転しており(アイドリング状態)、その間にも燃料を消費しているが、アイドリングストップ機構を組み込むことによって、自動的にエンジンを停止し、この間の燃料消費を抑えることが可能となる。2010年(平成22)前後から急速に普及している省燃費技術である。
 再発進時にはエンジンを自動的に再始動させるが、技術的には、再始動を容易にするためエンジンが十分に暖機済みであるなど、定められた必要条件を満たしたときに作動可能となる。また、停止中のエンジンが再始動するまでの時間が短ければ短いほどドライバーに違和感を覚えさせないことから、各社ともブレーキから足を離して再始動するまでの時間を短縮することに注力しており、再始動時間をほぼ0.4秒程度としている。
 機能はメーカーによって差異があり、ブレーキを踏んで停止してからアイドリングストップが作動するもののほか、ブレーキを踏むなどして速度が設定値以下に達するとエンジンが停止するものがある。ブレーキを踏んでいる間はエンジンが停止し続け、ブレーキから足を離すか、ブレーキを踏んだままでもドライバーがハンドルをわずかに動かすなど、発進準備の動作に入ると再始動する。アイドリングストップが可能となる条件が満たされない場合や、駐車時などアイドリングストップが不必要と制御機構が判断した場合、交差点での右折時などのように、ハンドルを切って方向指示器を出しているときなどではアイドリングを保持する。また運転者がボタンを操作することで作動させないことも可能とするなどさまざまな機能がある。[伊東和彦]

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