アイフェル火山群(読み)アイフェルかざんぐん

最新 地学事典 「アイフェル火山群」の解説

アイフェルかざんぐん
アイフェル火山群

Eifel Volcanic Field 独◆Eifeler vulkangruppe

ライン川の西岸,Koblenzの西方に広がるEifel丘陵の多数の小規模な更新世火山群。基盤はデボン紀の堆積岩類と下位の変成岩類。アルカリに富んだマグマの活動により生じた多数の小さな成層火山・スコリア丘・火山灰丘・溶岩円頂丘・火山岩尖・溶岩流・爆発火口マール等が散在し,また火砕流堆積物・降下軽石・火山灰層によって地域全体が覆われている。岩石アユイン・かすみ石・白榴りゆう石・メリライトなどで特徴づけられる,ベイサナイト・かすみ岩・白榴岩・粗面岩・フォノライト等を主とする。Eifel地方は特にマールが多いので有名で,Meerfelder Maar(径1.4km)などで,明瞭な地形を示す。これらのマールの大部分は10,000~8,000年前に生じたとされている。マールの放出物中には基盤岩類や同源深成捕獲岩・超苦鉄質岩等が見いだされる。参考文献M.Hopman et al.(1958) Die vulkanische Eifel, W.Stoll-fuss

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む