コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アオクサカメムシ

2件 の用語解説(アオクサカメムシの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

アオクサカメムシ

半翅目カメムシ科の昆虫の1種。体長15mm内外,鮮緑色,まれに黄褐色。年2回発生し,成虫で越冬。雑食性で各種の農作物や果樹に加害する。分布は日本全土,中国など。
→関連項目カメムシ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アオクサカメムシ
あおくさかめむし / 青臭亀虫
green stink bug
[学]Nezara antennata

昆虫綱半翅(はんし)目カメムシ科の昆虫。日本全土、朝鮮、中国、台湾に分布。体長は12~17ミリメートル、全体緑色のものが多いが、黄色斑紋(はんもん)が現れ、その広がり方で四つの遺伝的な型に分けられている。平地から低山地に普通にみられ、広範な植物の汁を吸うので各種農作物の害虫として知られ、とくにマメ類に大害を与える。成虫で越冬し、年に2~3回発生する。よく似た種のミナミアオカメムシN. viridulaは世界に広く分布する害虫で、日本では南部に限り生息する。[立川周二]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のアオクサカメムシの言及

【カメムシ(亀虫∥椿象)】より

… 山間部などで越冬時多くのカメムシ類が室内に侵入し,その臭気のため不快昆虫としてきらわれる。アオクサカメムシ,ナガメは野菜類の害虫として知られ,クロカメムシ,イネカメムシ,ミナミアオカメムシは稲の害虫として,また果樹類にはクサギカメムシ,チャバネアオカメムシなどがつき果実を害する。一般に草本の実を好む種類は,その好む熟度の実を求めて点々と植物を移動し,稲穂が乳熟期となると,稲穂に移ってきて斑点米の原因となる。…

※「アオクサカメムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

アオクサカメムシの関連キーワード臭木椿象軍配虫鍋蓋虫青臭亀虫稲亀虫椿象金椿象土椿象長椿象花椿象

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone