コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アカデミー名誉賞 あかでみーめいよしょうAcademy Honorary Award

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アカデミー名誉賞
あかでみーめいよしょう
Academy Honorary Award

映画界への多大な貢献、一作品にとどまらない功績を残した人や団体の栄誉を称(たた)えて贈られる賞。アメリカの映画業界団体である映画芸術科学アカデミーThe Academy of Motion Picture Arts and Sciencesが、アカデミー賞の特別賞の一つとして、表彰に値する俳優や監督などの対象がいる場合に限って贈呈する。受賞者の審議は、通常のアカデミー賞とは異なり、映画芸術科学アカデミー理事会によって行われ、発表や表彰式も3か月ほど早い時期に行われている。
 1929年の第1回アカデミー賞から創設されており、1947年の第20回までは特別賞という名称であった。受賞者には、アメリカの映画会社ワーナー・ブラザース、および俳優や監督などとして広く活躍したチャールズ・チャップリン(ともに第1回)、アニメーターでウォルト・ディズニー・カンパニー創設者のウォルト・ディズニー(第5回、1933年)といった映画界の重鎮といえる個人や団体が名を連ねている。日本人では、映画監督の黒澤明(第62回、1989年)と、映画監督・アニメーション作家の宮崎駿(はやお)(第87回、2014年)が受賞した。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

アカデミー名誉賞の関連キーワードスチュアート(James Stewart)ローレン・バコールスタジオジブリ禁じられた遊びワイダ稲垣浩カザン

今日のキーワード

姑息

[名・形動]《「姑」はしばらく、「息」は休むの意から》一時の間に合わせにすること。また、そのさま。一時のがれ。その場しのぎ。「姑息な手段をとる」「因循姑息」[補説]近年、「その場だけの間に合わせ」であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

アカデミー名誉賞の関連情報