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アクタ・ディウルナ アクタ・ディウルナActa Diurna

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アクタ・ディウルナ
Acta Diurna

古代ローマにあった新聞類の総称で,新聞の始りとされている。アクタとは議事録の意で,前 59年 J.カエサルの命令で公式かつ定期的に発行され,330年まで続いた。元老院の議事録をアクタ・セナトゥースまたはコメンタリー・セナトゥースといい,公開は禁じられ,閲覧には許可を要した。公的行事や公衆に関係ある事項については,カエサルは適当に公表を許したが,ここからアクタ・ディウルナ (アクタ・ポプリ,アクタ・プブリカ,または単にアクタあるいはディウルナとも呼ばれた) が発生した。このカエサルのアクタは,掲示板のようなものであったと推測される。古代ローマの史家たちは,こういったディウルナ・ウルビス・アクタやディウルナ・ポプリ・ロマニなどを資料として利用していた。

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