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アジア太平洋協議会 アジアたいへいようきょうぎかいAsian and Pacific Council

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アジア太平洋協議会
アジアたいへいようきょうぎかい
Asian and Pacific Council

略称 ASPAC。 1966年6月にソウルで開かれたアジア太平洋閣僚会議で発足した地域協力機構で,そののち毎年1回会議を開いていた。加盟国は,日本,韓国,中華民国,南ベトナム,フィリピンマレーシア,タイ,オーストラリアニュージーランドの9ヵ国で,そのほかにラオスオブザーバーとして出席した。政治,経済,社会,文化などの分野での協調増進,共同事業の実施などを目的としていたが,ニクソン訪中中華人民共和国による国連議席の回復,日中国交正常化などが生じ,73年に開催予定の第8回会議は延期され,以降事実上解体した。

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デジタル大辞泉の解説

アジアたいへいよう‐きょうぎかい〔‐タイヘイヤウケフギクワイ〕【アジア太平洋協議会】

Asian and Pacific Council》1966年6月に、ソウルで開催されたアジア太平洋閣僚会議で設けられた地域協力機関。73年に自然消滅。アスパック(ASPAC)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アジア太平洋協議会
あじあたいへいようきょうぎかい
Asia and Pacific Council

アジア太平洋地域の結束強化を目的とした協議機関。略称ASPAC(アスパック)。1964年アジア外相会議の席上で韓国が提唱、1966年第1回会議をソウルで開催した。加盟国は日本、韓国、台湾、タイ、フィリピン、南ベトナム、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランドで、ラオスはオブザーバー参加。日本、オーストラリア、ニュージーランドの中国承認で参加国間の足並みが乱れ、1973年に事実上自然消滅。[池田文雄]

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