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アテネの学堂 アテネのがくどうLa Scuola d'Atene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アテネの学堂
アテネのがくどう
La Scuola d'Atene

バチカン宮殿「署名の間」を飾る壁画の一つ。ローマ教皇ユリウス2世の依頼により 1508~10年に制作されたラファエロの最大傑作。主題はギリシアのアテネ学派のプラトンとアリストテレスを中心に多数の哲学者や科学者が一堂に会し,それぞれが各自の性格や学風にふさわしい身ぶりや態度で談論し,思索しているさまを描く。たくましい人体表現や動的な群像構成などはミケランジェロに負うとしても,ラファエロはそれを自己の様式にみごとに同化させ,各碩学たちにきわだった個性を与えながら独特の韻律化によって全体をゆるぎなく統合し,さらに,高く深い奥行をみせる D.ブラマンテ風の大殿堂に包み込む。ラファエロの壮大様式 (マニエラ・グランデ) の達成を示すとともに盛期ルネサンスの古典精神を完璧に具現した傑作として重要である。

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デジタル大辞泉プラスの解説

アテネの学堂

イタリア、ルネサンスの画家ラファエロ・サンティの絵画(1509-10)。原題《Scuola di Atene》。ローマ教皇ユリウス2世の命により制作された、バチカン宮内の「署名の間」のフレスコ画。議論を交わす哲学者プラトン、ソクラテスらが描かれている。

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