ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビジャレッティ」の意味・わかりやすい解説
ビジャレッティ
Bigiaretti, Libero
[没]1993.5.3. ローマ
イタリアの詩人,小説家。初め詩人として名をあげ,第2次世界大戦後はおもに純粋な抒情精神と端正な散文技法とで諧謔を交えた短編小説を発表した。主著『なつかしい影』 Care ombre (1940) ,『泥棒学校』 La scuola dei ladri (1952) ,『会議』 Il congresso (1963) ,『突き立てた指』 Il dito puntato (1967) ,『女から月へ』 Dalla donna alla luna (1972) 。
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