ビジャレッティ(その他表記)Bigiaretti, Libero

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビジャレッティ」の意味・わかりやすい解説

ビジャレッティ
Bigiaretti, Libero

[生]1906.5.16. マテリカ
[没]1993.5.3. ローマ
イタリアの詩人,小説家。初め詩人として名をあげ,第2次世界大戦後はおもに純粋な抒情精神と端正な散文技法とで諧謔を交えた短編小説を発表した。主著『なつかしい影』 Care ombre (1940) ,『泥棒学校』 La scuola dei ladri (1952) ,『会議』 Il congresso (1963) ,『突き立てた指』 Il dito puntato (1967) ,『女から月へ』 Dalla donna alla luna (1972) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ビジャレッティ」の意味・わかりやすい解説

ビジャレッティ
びじゃれってぃ
Libero Bigiaretti
(1906―1993)

イタリアの小説家、詩人。繊細で憂愁のにじむ『時間と季節』(1936)、『親しい影』(1940)などの詩集でデビュー。その後小説に転じて、内面の苦悩を詩的な感性で綴(つづ)った『エステリーナ』(1942)、新資本主義社会における知識人の役割を描いた『会議』(1963)を発表、『代役』(1968)でビアレッジョ賞を受賞。

[川名公平]

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