コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アブラシメジ あぶらしめじ

1件 の用語解説(アブラシメジの意味・用語解説を検索)

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アブラシメジ
あぶらしめじ / 油占地
[学]Cortinarius elatior Fr.

担子菌類、マツタケ目フウセンタケ科の食用キノコ。傘は径5~10センチメートル、表面は粘土色で多量の粘液で覆われている。傘の周辺部に放射状に並ぶ条線があるのが特徴。茎は5~15センチメートルで太さ1センチメートル、根元は細く、表面は白色で粘液を帯びる。ひだも胞子紋も泥褐色、秋になると雑木林に発生し、分布はきわめて広い。汁の実、煮つけなどにして広く食用にされる。地方名として、ヌルリンボウ、アメンボ、ズラクラなどがあり、近縁のヌメリササタケと区別しない地方も多い。[今関六也]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のアブラシメジの言及

【フウセンタケ(風船茸)】より

…日本産だけでも100種をはるかに超えるが,大部分はまだ名がない。 食用菌は少なくなく,アブラシメジC.elatior Fr.,ヌメリササタケC.pseudosalor Lange,フウセンタケC.purpurascens (Fr.) Fr.(イラスト)などはひろく食用にされる。これらの3種はともにかさと茎の表面は強い粘質物で覆われ,茎は円柱状で長く,クモ糸膜は茎の上部とかさの縁との間にはる。…

※「アブラシメジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone