アプト式(読み)アプトシキ

精選版 日本国語大辞典の解説

アプト‐しき【アプト式】

〘名〙 (アプトはAbt)⸨アブト式⸩ スイス人、ローマン=アプトが発明した登山用鉄道の一方式。走行用レールの間に、のこぎりのように歯のついた特殊レール(ラックレール)を設けて、これと機関車、電車に取りつけた歯車とをかみ合わせ、急坂でも滑らずに上下することができるようにしたもの。日本では明治二六年(一八九三)、信越本線の横川・軽井沢間の碓氷(うすい)峠に設けられ、昭和三八年(一九六三)まで用いられた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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