アリスチッポス(その他表記)Aristippos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アリスチッポス」の意味・わかりやすい解説

アリスチッポス
Aristippos

[生]前435. キュレネ
[没]前356頃
ギリシア哲学者ソクラテス師事。のちキュレネに戻りキュレネ派創設プロタゴラス認識論によって個人的な感覚のみを確実なものとし,行為の目的を現在的な快に求めた。それはエピクロスと違って積極的な快であり,肉体的な快楽をよしとするものであるが,快の追求なかに快についての判断を認める点に,ソクラテスの影響が及んでいる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む