アリャビエフ(読み)Alyab'ev (Aliabiev) , Aleksandr Aleksandrovich

世界大百科事典 第2版の解説

アリャビエフ【Aleksandr Aleksandrovich Alyab’ev】

1787‐1851
ロシアの作曲家。西シベリアのトボリスクに,県知事の息子として生まれた。1812年のナポレオン戦争に参加し,ドレスデンやパリを訪れた。25年不幸な事件から殺人者として流刑の身になった。彼がデカブリストに近かったためとも言われている。43年以降許されてモスクワに住んだ。かつては,民謡風の歌曲《うぐいす》の作曲者としてのみ知られていたが,劇音楽,室内楽,交響曲など,多作家であり,初期ロシア音楽の代表的作曲家として最近とくに再認識されてきた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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